成長期に多い膝痛 オスグッド病

2022年07月28日 11:08

Osgood-Schlattar病(オスグッド病)
成長期のスポーツ障害として代表的な疾患でみなさまも耳にしたことはあると思います。


一般的に予後良好と思われがちですが長期間のスポーツ活動を停止、競技変更またパフォーマンスの向上の妨げになったりすることもあります。

最終的には大腿四頭筋の付着部が剥離し膝の下が出っ張って戻らなくなります。

■どんな怪我なの?
オスグッド病は10から14歳の成長期の男子のスポーツ選手に多い。
膝の少しした(脛骨粗面)を押したときの痛み、ランニングなど運動したときの痛み、脛骨粗面の膨隆が出ることが多い。

レントゲンを撮ると痛みのある部分に異常骨陰影が出ることがあるが初期はレントゲンだとわかりずらいのでMRIを撮ることもあります。

■痛みが出たら?
炎症がある場合しばらくスポーツ活動を制限もしくは禁止。
活動後にはアイシング。
大腿四頭筋の過度の収縮が付着部のストレスになるのでストレッチ。

放置すると改善までに長期間かかることもあるので施術を受けることをおすすめします。

当院では超音波治療器、微弱電流、ストレッチ指導も行っております。

またリハビリとしてトレーニングも行っておりますのでオスグッド病をできるだけ再発しないようサポートさせて頂いております。

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